RIPT(累積刺激及び感作試験)

肌に接触する可能性がある商品すべての、刺激性の有無を判定します。
24時間閉塞パッチの連続刺激を6週間にわたり観察し皮膚反応を皮膚科医師による総合評価によって判定する試験です。
* 「受託条件」
繰り返し被験品を貼付する試験であることから被験者の安全性確保及び倫理的観点から、
「日本人被験者を対象としたパッチテスト(24時間閉塞貼付、被験者20名以上、皮膚科医師
による判定)が済んでおり、結果が「安全品」であること)が試験を受託する条件となりま
す。

被験者 被験者基準を満たす日本人男女
被験者数 50名
試験期間 38日間
第1観察期 22日間(24時間閉塞貼付×9回)
休息期 13日間
第2観察期 3日間(貼付前、(24時間閉塞閉塞貼付)剥離60分後、剥離後24時間後)
補足 皮膚科医師による総合評価によって判断
検体の必要量 RIPTの検体必要量は、約100gです。
不織布などのシート状の検体の場合、合計50cm×50cm程度、をお送りください(1枚でこの大きさになっていなくても、複数枚の合計でこの大きさになっていれば結構です)。

RIPTには「定期RIPT」と「通常RIPT」があります。

定期RIPT」は、複数社様での乗合実施にて予め定められた日程に行われるものです。検体数が少ない場合には合理的な料金で行えます。 「通常RIPT」は、依頼者様の検体のみ単独で実施するもので、ご依頼に応じて個別に日程を組みます。自社の検体だけでテスト実施したい場合、特殊な貼付方法・貼付部位をご希望の場合に対応いたします。

定期RIPTは、このサイトから試験予定を確認して申し込むことができます。
通常RIPTの実行に関しては、お問い合わせから申込みください。